畑を耕す鍬(くわ)と、ご飯を炊く竈(かまど)は古くから暮らしに必要不可欠なもの。
一見不便で、古めかしくて扱い難そうなものだけど、鍬は1本で多様な役割を果たし、
竈で炊くご飯はふっくら美味しい。
不便さも”ちょっといい”と思えてしまう私たち夫婦は、
まずは自分たちの農園とお店を繋いで、古くて懐かしい、そして面白くて暖かい暮らしを紡いでいこうと想います。
そんな想いが、いつかどこかで、誰かとの御縁に繋がればいいなぁ。
「鍬とかまど」は、
私たち夫婦の想いを合わせた
妄想・理想・野望・決意などが入り混じった
共通の目的地の愛称みたいなものです。
夫の「りんふぁ~む」、
妻の「野菜菓工房 楓fu-」それぞれFacebookとInstagramのページがあります。
日々のこと、季節のことはそちらを綴っています。
更新の頻度は、夫は、毎日。
妻は、たまに。
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◎りんふぁ~む:
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野菜菓工房 楓fu-:
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畑作業や収穫の体験。
落ち葉で堆肥をつくったり、よもぎ摘みやお餅つきに芋飴つくり。
店の庭では、
出張刃物研ぎ屋さんを招いたり、アコースティックギターのミニライブ。
季節のお茶会やハンモックでお昼寝など のんびり、ゆっくり時間を過ごしたり、季節の手仕事を取り入れて、
心穏やかに、
ほんの少し豊かな気持ちになる暮らし方の役に立ちそうなコトを企画・提案・実行をしていきます。
私たちが住んでいるこの小さな自治会は、若い世代(30代~40代の子育て世代)が少なく、車がないと買い物にも不便な所です。
空き家も年々増えています。
でも、なんでかな。
私たち夫婦は、この小さな集落のひっそりとした雰囲気が好きです。
不便だな、と思うことや
何なんだ⁉、と思う地域特有の習慣?習性?も勿論あります。
それでも、この小さな集落で暮らしていきたい、と思っています。
不便なら、不便を楽しんだり自分たちで工夫をする。
古い家を放置したり、壊したりせずきれいに掃除して、今の生活様式にあった改修をして利用したらどうだろう。
作り手のいない畑もこれからどんどん増えてくる。
こんなアイディアはどうだろう!と、
今は夫婦二人で話して、実際にアイディアを形にしています。
この小さな集落や地域に
出会いが日常で、
わくわくする力を育てられたらいいな。
そのためには、
まずは自分たちが
面白い!楽しい!なるほどね!
と、思えることを見つけていこうと考えています。